MMOはレモン味|レモちゃんのオルクスブログ

初心者さん向け解説記事を書いたり、ストーリー文字起こししたり、思ったことを書き綴ったり、エリシアオンラインしたり。

MENU

第二章『北の賢者』その5

シトルイユ村


f:id:remonntokaeru:20211129162251j:image
f:id:remonntokaeru:20211129162307j:image
f:id:remonntokaeru:20211129162317j:image
f:id:remonntokaeru:20211129162330j:image
f:id:remonntokaeru:20211129162344j:image
f:id:remonntokaeru:20211129162358j:image
f:id:remonntokaeru:20211129162435j:image


 

 

 

 


f:id:remonntokaeru:20211129162455j:image
f:id:remonntokaeru:20211129162507j:image

村娘マルミ―ト

「あらこんにちは。

私達に何かご用があるなら、まず物知りなココットに聞くといいと思うの。」

 

村娘マルミート

「あら、私になにかご用?」

 

エスト『ようこそシトルイユへ』クリア

 

村娘マルミ―ト

「あらあの方、こんな物を拾いなさったのね。ねぇ、見てみてとっても綺麗。」

 

―残りの二人の娘を集まってきた―

 

―真珠を囲んで三人でかしましくお喋りしている―

 

村娘マルミ―ト

「あぁ、いけない。よく見たら、初めてこの村に来た方なのね。

ようこそ、シトルイユ村へ。ここはおいしいお野菜と、温泉が自慢の村なのよ。

ゆっくりしていらしてね。」

 

 

 

 

 


f:id:remonntokaeru:20211129162529j:image
f:id:remonntokaeru:20211129162717j:image

 

木こりのソルビエール

「少し前まで船の上で飢えていたのにな。遠い昔のことみたいだ。

あれ? もしかしてお前は……

腐ったレモン‼

腐ったレモンじゃないか‼

俺だよ、お前とは別の船に乗った、ソルビエールだよ。

いや、また会えるとは夢にも思わなかった‼

魔物から逃げる前に、故郷で見たのが最後の姿だったのかと思ったよ。

……お前の乗った船が魔物に襲われていたのを見た。

結局船はどうなったんだ? 一緒に乗っていたみんなは?

……そうか。

難破しかけてガレリア近くの海岸に辿り着いたのか。

でも他の船のみんなの消息は不明なんだな。

俺の乗った船も、魔物にやられてな……

あの時はもう駄目かと思ったんだが、突然船が妙な海流に流されてな。

空へ打ち上げる海流だよ。気づいたら、こんな山のてっぺんに流されてたんだ。

人生何が起こるか分かったもんじゃないな。こんな形で平穏な毎日に戻れるとは。

今じゃ、村にいた頃よりもよく食べて太ってしまったよ。

ここの野菜は美味いんだ。お前もゆっくりしていくといい……って、何か事情がありそうだな。」

 

―これまでのいきさつを、ソルビエールに話した―

 

木こりのソルビエール

「そんなことがあったのか。それじゃ、急いでフォーゲルブルグへ行かないとまずいな。

そうだ。旅に出るなら、この籠を持ってシャルルさんのところへ行くといい。この間実った林檎を分けてもらえると思う。

道中のどが渇いたときに食べるといい。あれは本当に美味しいんだ。」


f:id:remonntokaeru:20211129162733j:image

 

木こりのソルビエール

「名残惜しいけど、達者でな。」

 

 

 

 

 


f:id:remonntokaeru:20211129163009j:image
f:id:remonntokaeru:20211129163019j:image

 

農夫シャルル

「あぁ、今さっきフルッシュおじさんが通ったな。この時期に通るのは珍しいね。

って、おや? あんたいい籠を持ってるね。

ソルビエールさんが切った木で作った奴じゃないかい?」

 

―シャルルにこれまでのいきさつを話した―

 

農夫シャルル

「あぁ、やっぱりソルビエールさんからもらったのか。

林檎なら収穫した奴が沢山ある。持って行きなさい。」

 

―籠いっぱいの林檎をもらった―

 

農夫シャルル

「それにしてもそうか。

あんたこれからフォーゲルブルグに行きなさるんだね。

フォーゲルブルグへは、わしの後ろにある道を進むとつくはずだ。

道のりは大変だが、達者でな。」

 

 

 


f:id:remonntokaeru:20211129163040j:image

 

 

 

もっかいソルビエールのとこへ


f:id:remonntokaeru:20211129163103j:image

 

木こりのソルビエール

「あれ? 腐ったレモンまだシトルイユにいたのかい?

また会えたのは嬉しいけど、何かあったのかい?」


f:id:remonntokaeru:20211129163120j:image

 

選択肢:村から出られない

 

木こりのソルビエール

「えっ? 出られない?

そんなはずは……。うーん……そうだな。

もう一度確かめてみた方がいいかもしれないな。

駄目だったらシャルルさんに道に何か異変がなかったか聞いて来るんだ。」

 

選択肢:村の出方が分からない

 

「シャルルさんの後ろにある道を真っ直ぐ行けば辿り着けるはずだよ。」

 

 

 

 

農夫シャルル

「あれ、どうしたんだい? 何かあったのかい?」

 

―シャルルに状況を説明した―

 

農夫シャルル

「えぇっ⁉

フォーゲルブルグへ続く道が通れない?

そんなことはないと思うんだがなぁ。

わしもお前さんがさっき立ち去った後、道の向こうに置き忘れた水筒を取りにいったよ。

それでもちろん何事もなく行って戻れたんだから。

ん? 何か異変はなかったかって?

そういえば、今の時期には珍しく、フルッシュおじさんが通っていったな。そのせいかもしれんな。」

 

 

 

 

木こりのソルビエール

「何か分かったかい?」

 

エスト『フォーゲルブルグへの道』クリア

 

―シャルルから聞いたことを伝えた―

 

木こりのソルビエール

「フルッシュおじさんが、あの道を通ったって⁉

そうか。それは……困ったことになったかもしれないな。

あぁ、すまん。ここに来たばかりの腐ったレモンには分からないよな。

フルッシュおじさんっていうのは、フルッシュのお面をかぶった人のことだ。

お面をつけている人は、女でも子供でも、フルッシュおじさんと呼ぶ慣わしなんだ。

で、そのフルッシュのお面っていうのは、まぁここにあるでかいお面と、同じような奴だ。

この村に豊作をもたらしてくれる神様も、こういうお面を被っているらしい。

で、フルッシュのお面を被るって事は、神様を宿すということだ。

つまり神様のお力を借りる時にそうするんだ。姿を借りて、力も借りるわけだ。

俺はまだやったことはないけど、お面をつけて願掛けしている人を見かけた事はあるな。

それが誰だったかは知らないよ。フルッシュおじさんの素顔を知ろうとしてはいけないそうだから。

お願い事の邪魔をしてはいけないし、もしかしたら相手は本物の神様かもしれないからな。

だから絶対、お面を剥ごうとしたり、話しかけたり、後を追ってはいけないんだそうだ。

それで、だ。

そのフルッシュおじさんが道に現れていたって事は、誰かが願掛けしていたってことだ。

神様にお前を通さないようにお願いしちまったのかもしれん。その願いが神様に聞き届けられちまった。

あるいは万に一つ、本物の神様がお前を閉じ込めようとしたか……。

いやいや、そんなことが本当にあるのかだが。いずれにしても、どうしたものかな。」

 

 

木こりのソルビエール

「色々考えてみたんだが、フルッシュおじさんの娘達に聞いたほうが良いかもしれないな。

あぁ、そこの温泉の管理を任されている娘さんたちのことだ。

あの娘達はみんな、自分の父親はフルッシュおじさんだと言うんだ。

俺の知る限り、彼女達の父親なんて、この村にはいないと思うんだがね。

ただ、あの娘らに占いの力があるのは確かだ。

誰が神様にどんな願い事をしたのか、とか、その願いが実際に叶うかどうか、なんてことをピタリと言い当てる。

彼女達に聞けば間違いないとは思うんだが……問題はあの娘達、結構悪戯好きでな。

下手にものを頼んでも、騙して、本末転倒にして笑ってたりするんだ。

甘い物を食べて機嫌が良い時は、うまいことやってくれたりもするんだが……

あの娘達はハチミツよりも、砂糖の方がお気に入りだしなぁ。

シトルイユじゃサトウキビはほとんど作ってないから、ちょいと貴重品なんだよ。

もし砂糖が手に入るのなら、ステファーニェに頼めば、何かしらの菓子を作ってくれると思うんだが……何とかならないか?」

 

―たしか流浪のドゥードゥーが必要なものがあれば協力してくれると言っていた―


f:id:remonntokaeru:20211129163144j:image

 

木こりのソルビエール

「そうか。

砂糖のあてがあるなら、あの娘達も機嫌よく色々教えてくれるかもしれんな。」

 

 

 

 

ソルビエールくそ喋るやんけ……。

 

 

 

オルクスオンライン、ストーリー文字起こしまとめ。 - MMOはレモン味|レモちゃんのオルクスブログ