MMOはレモン味|レモちゃんのオルクスブログ

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第一章『魔物の蠢動』その16

テスラの森2


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村娘エッダ

「人目を忍ぶっていうのは、人気のない危険な場所にいるって言えなくもないわね。

あなた道にでも迷ったの? 逃げる方向が逆よ。こっちは森の奥へ向かう道じゃない。」

 

エスト『危機の始まり』クリア

 

村娘エッダ

「タデオがこれを?

……ありがとう

それにしても……彼、もう森に来てたの?

嘘……大丈夫だったのかしら?」

 

村娘エッダ

「あなた、タデオに頼まれてきてくれた人ね。彼は無事だった?

……そう、彼、怪我をしたのね。

分かったわ、よく。

もう二度とあの魔物を彼の元へ行かせない。ねぇ、さっき暴れてた生物を見た?

強かっただけじゃない。

普通の生物の体じゃなかったでしょ。

動物は色々見慣れてるけど、あんなのは初めて見るわ。

あなたにお願いをしてもいいかしら? 簡単な引き算よ。

森の奥には、人が何人いると思う? いても数人くらいでしょうね。そう、「たった数人」。

反対側には街へ続く道があるわ。街には数え切れないほど人がいる。幼い子供も。老人も。

もし何かあった時、犠牲が少なくて済む方はどっちかわかるわよね? 人々を護る「オルクスの剣」さん?

私と一緒に化物を森の奥へ閉じ込めて欲しいの。

私の奥にいる人達には悪いけど。

化物を通せんぼする方法はもうちゃんと考えてあるわ。

あんなのでも豪華なら燃えるはず。

火種と「腐った木片」は、砕いて混ぜて火をつけると、天に昇る勢いで燃え上がるわ。

出来る限り多く集めて、この小道を横切るように積むの。

もしも化物が戻ってきてこの小道を通ろうとしたら、分かるでしょう? みんな火の中。

あの化物でもまず逃げられないはず。火打ち石とナイフは私が持っている。

私が全て終わらせるわ。

あなたは「腐った木片」を7個集めてほしいの。

トレント」が落とすはずよ。」


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村娘エッダ

「「腐った木片」を7個ずつ集めるのよ。「トレント」が落とすはず。」

 

狩った。

 

村娘エッダ

「ありがとう。

あの化物が充分賢ければこっちには近づかないでしょう。

大丈夫心配しないで。

あなたは街の人たちを守るのが仕事でしょ!」

 

村娘エッダ

「あなた、森のジンクスを知ってる?

森で逢引する二人は、やがて別れてその後はどれも愛さなくなるんですって。

森に毎日通おうにも、街から遠いから

まず、恋人以外の人との付き合いが悪くなるでしょう?

それでどんどん人付き合いが減っていく。厭世的で偏屈になっていく。

おまけに森って意外と歩きにくかったり、不便だったりするから、一緒にいる恋人への心象も悪くなる。

で、しまいには別れてしまうというわけ。

誰も愛せなくなって最後の恋になるのは、せめてもの救いかもしれないけどね。」

 

村娘エッダ

「材料は全て集まった?」

 

エスト『防衛の烽火』クリア

 

村娘エッダ

「騒ぎが起きる前に、お城の文官さんと護衛兵みたいな人が奥へ入っていくのを見たわ。

もしまだ人助けをしてくれるのなら、森の奥にいるその人達に忠告してきて。

出来る限り森の外へ出た方が良いって。」


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村娘エッダ

「ありがとう。

お願いするわ。」

 

 

 

 

 

 

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