ハイボールが美味ければ、この世はこともなし。

ずっと欲しいと思っていた本を買うとすぐには読めない。

大抵知っている作家さんばかりを追うから、その本がきっと自分に合うことは確信してる。

読む用の本置き場をちらっと見て、少し読んで、とりあえずその日はちょこっとだけにして寝て、また次の日にちょこっと読んで、寝て……そんなことを繰り返してしまう。

単純にもったいなくて。読み終わったらもう、最初にドキドキした瞬間は戻って来ない。ゲームもそう。ブレワイを今やり直してるんだけど、最初の頃の敵いるかな、どうかな、神獣の中入るの怖い無理ーって感情はもうない。

というかあれは多分、ムジュラの仮面つけてるのが悪い。あれのせいで怖いものなしになってる。ボス系キャラ以外だったら隠れず目の前通れるもんな。外そうかな。でも一回ムジュラの仮面の便利さ覚えちゃったら戻れなくって……。人間堕落する生き物だからさ。

自分ね、レモンになってから大体一年が経つんだ。んで一人称がめでたくそれまでの「娘っ子」から「レモ」へと移ったん。

結構レモの一人称には早く慣れたなって思ってたんだけど、それでも娘っ子の一人称の方が出やすい時ってのはあったんよ。

例えばとわけのマスターと話してる時。自分のことをずっと前から知ってるとわけの他の人達と話す時。しおちゃんは今のレモの生活とも結びつきすぎててそうでもない。

それが今日マスターと連絡とってても、「娘っ子」よりも先に「レモ」の一人称の方が無意識に出てきて戸惑った。

そりゃレモの方が先に出てきて当たり前なんだけどさ。この一年ずっとレモレモレモレモ言うてるんやから。

でも一応過ごした年数としては娘っ子時代の方が長いわけよ。だからちょっと寂しいようなそんな気ももした。もちろん娘っ子時代があるから今があるんだけどね。

レモになってから色々変わった部分多いけど、そんなのは娘っ子の名前のままでも変化はあったはずだし。逆に娘っ子を娘っ子として、あの状態で区切りをつけて保存したような気分がして、よかったとも思ってる。あの娘っ子の状態が、娘っ子での全盛期だったとは当時からずっと思ってる。

レモになってから随分と丸くなったよ。娘っ子時代にも事あるごとに丸くなった丸くなった言ってたとは思うけどw　それでも娘っ子の時は虚勢を張ってる部分が多かった。今もそりゃ張ってる部分が全くないとは言えないけど、あの頃みたいにそれが絶対じゃない。人によってはリアルの自分を知っててもいいやって気持ちが大きくなってる。

レモになる時に、丸くなろうと、丸くなってもいいやって思うようにしたんだ。等身大の自分でいけばいいじゃんって言われて。自分自身を認めるための一環でもあった。

このレモになってから丸くなった事については、しおちゃんにも言われた。彼女はわりと尖ってた娘っ子時代を知ってるからw

曰く「あんころはサバサバしてたもん」だそうです。

その代価としてメンヘラが表に出まくってるけどな。

多分これ今年の二月くらいに書いたやつなんだと思う。なんかずっと下書きのままあった。これをどうやってどこに繋げようとしてたのか、ちょっと今のレモにはわからんけどとりあえずアップしとこ。

なんかいつの間にか六月なったよね。時は三月くらいで止まってるのに。早いよ。四月五月レモなにしてたんだ……？　なにも為してないことだけは確かだな。記憶飛んでるってのはそういうことやろ。