MMOはレモン味|レモちゃんのオルクスブログ

初心者さん向け解説記事を書いたり、ストーリー文字起こししたり、思ったことを書き綴ったり、エリシアオンラインしたり。

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サブクエ(ルミナス渓谷4)

ルミナス渓谷4

 

 


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エスト:ジョットさまには理由がある

探検家ジョット

「北にある町は小さいが、オレみたいなのには具合がいい。世を捨てた人間やら、それを食い物にする人間やら。

だが、放埓な生活には自由がある。エリシアはそういうところだ。

お前もガレリア王国からとっとと出るといい。

ソード・オブオルクスなんて組織に属さずともその気になりゃ、世界中旅できるぜ。

もちろん運がよけりゃあ、金に困ることもない。金づるの言うことは怒らせないていどに聞いておいて損はないのさ。」

 

―そう言ってジョットは鞄を軽く叩いた―

 

探検家ジョット

「さてと、ジョットさまは魔物を倒さなければならない。お前に手伝う気があるなら、いいもんやるぜ。」
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探検家ジョット

「なぁに、全部押しつけようってわけじゃない。「ラフレシア」を6体だけ倒せばいいって話だ。」

 

倒した

 

探検家ジョット

「ジョットさまの手伝いか?」

エストクリア

探検家ジョット

「やればできるじゃないか。」

うーんイケメン

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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エスト:吟遊詩人は詠う

吟遊詩人ピッポ

「僕の歌を聞かせてあげよう。」

 

―吟遊詩人は胸を張りながら、大きく息を吸い込む―

 

吟遊詩人ピッポ

「バジバジボ ボビバビバビ ボンボンバビビ」

 

―すごい歌声?だ……何を言っているのかわからない―

 

吟遊詩人ピッポ

「ベバ……」

 

―気分が悪くなってきた―

 

吟遊詩人ピッポ

「おいおい。聞いてるのか? 

……あぁ……またか。僕が歌うとみな、そういう顔をする。

たしかに、僕もまだ実力を出し切れていない気はする。君、なにかこう喉によさそうな……そうだな「花の蜜」なんて持ってないかな?」
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吟遊詩人ピッポ

「「ラフレシア」から集まるはずだよ。

「花の蜜」を5個持ってたら僕にくれよ。」

 

倒し

 

吟遊詩人ピッポ

「僕には才能がある。

あとは、実力を出し切るだけなんだ。」

 

吟遊詩人ピッポ

「持って来てくれたのかい?」

エストクリア

吟遊詩人ピッポ

「ありがとう! 助かったよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続き。ピッポから。

エスト:不快な調べ

吟遊詩人ピッポ

「君か! 花の蜜で喉を癒した僕の歌を聞かせてあげよう。」

 

―吟遊詩人は胸を張りながら、大きく息を吸い込む―

 

吟遊詩人ピッポ

「ガビガビド ボジダヂダジ ゴンドンドダジジ」

 

―さきほどよりマシ?になった気がするが……依然、何を言っているのかわからない―

 

吟遊詩人ピッポ

「レヴァ……」

 

―頭痛がしてきた―

 

吟遊詩人ピッポ

「おいおい。聞いてるのか? 

え? うそだろう?

今のはかなりイケてただろう?

はぁ……どうしたもんか。こうなれば、そうか魔法に頼ってみるか。それさえあれば、最高の自分を出せる気がするんだ。

君、なにかこう魔法的な……そうだな「魔法の粉」なんて持ってないかな?」
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吟遊詩人ピッポ

「「ゴブリンウィザード」から集まるはずだよ。

「魔法の粉」を5個持ってたら僕にくれよ。」

 

たおす

 

吟遊詩人ピッポ

「僕には才能がある。あとは、実力を出し切るだけなんだ。」

 

吟遊詩人ピッポ

「持って来てくれたのかい?」

エストクリア

吟遊詩人ピッポ

「ありがとう! 助かったよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再びつづき。ピッポ

エスト:奇跡の歌声

吟遊詩人ピッポ

「君か! 魔砲のオーブで生まれ変わった僕の歌声を聞かせてあげよう。」

 

―吟遊詩人は胸を張りながら、大きく息を吸い込む―

 

吟遊詩人ピッポ

「ガギガギ……」

 

―なにも変わっていない―

 

吟遊詩人ピッポ

「おいおい。その顔は、まさか……まだだっていうのか!」

 

ピッポは悔しそうに木をけりつける……なにかが落ちた―

 

吟遊詩人ピッポ

「うぎゃぁぁあああああ!」

 

―……虫だ―

 

吟遊詩人ピッポ

「むし! むし! 虫むり! あぁぁああ!」

 

―虫がいなくなるようにゴブリンファイターを倒そう―
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―ゴブリンファイターは6体くらい倒せばいいだろう―

 

いやゴブリンファイター倒しても虫はいるだろ。

 

吟遊詩人ピッポ

「うぁあああああ……ぅ……あ?

あれ? 虫いない?」

エストクリア

吟遊詩人ピッポ

「……はぁはぁ。あ、ありがとう……!

僕はもう……あれ? なんだか、声の調子が違う。

さっき叫んだ時は……な、なるほど!

腹から声を出せばいいのか!」

 

ピッポが歌い始める―

 

吟遊詩人ピッポ

「神々の降り立ちたり混沌の大地 レヴァリア

神々の御力とともに万物、混沌よりてなれり

光、大地を照らしたれば

闇、これに安らぎを与えたり

火、闇に希望を灯したりて

風、これをかき消すものなり

水、風の渇きを潤すものなり

土、これを悟らざりき

神々、生命与え給いて、これ創世となす」

 

―さきほどとは比べ物にならない。まるで別人の歌声だ……―

 

吟遊詩人ピッポ

「ああ! こんなに気持ちよく歌ったのは初めてだ! これもみんな君のお陰だよ! ありがとう!

これは世界創世の神話の歌なんだ。僕の一番好きな歌さ。」

 

これ、エリシアオンラインの属性の相関図と一緒だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ続くよ。次はジョットさまから

エスト:ジョットさまの気まぐれ

探検家ジョット

「ジョットさまは発見したぜ。大発見だ。渓谷のどこからか聞こえてきた、あの不気味な声は、なんと人間が発していたものだったんだ。

なにがあったか、あの禍々しい響きは消えたがいつ再び奇妙な現象に襲われるか分かったもんじゃない。」

 

―ジョットはそう言って、羊皮紙を取り出した―

 

探検家ジョット

「この紙を吟遊詩人かぶれに渡して、好きなだけ知識を得て、「どこか」「別の」場所で練習するように言ってくれ。

いいか。大切なのは、「どこか」「別の」場所へ「行け」ということだ。

さぁ、ジョットさまの慈悲深い考えが変わらないうちに、とっとと持って行ってくれ。」
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探検家ジョット

「渓谷を探せば、うさんくさい吟遊詩人が見つかるだろうさ。

 

ピッポのとこへ

 

吟遊詩人ピッポ

「え? 僕?」

エストクリア

 

―ジョットから預かった羊皮紙を渡した―

 

吟遊詩人ピッポ

「え……これって。」

 

ピッポが声をあげる―

 

吟遊詩人ピッポ

「すごい……! 王宮図書の許可書ですよ! 王宮図書への出入りはよほどの金持ちか、由緒ある家柄にしか許されないんです。

これがあれば、あのエドモンド王自慢の書物が読み放題……。正直疑ってしまいますが、本物なら喜んで図書へ行きますよ!」

 

 

 

 

 

 

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