今の状態で街の人々と話してみる―魔物の蠢動その3―
テスラの森終了後の王都でのサブクエはなかった。
ガレリア王都
小隊長ティナ
「最近、武器を増産するために、地質調査員が大量に各地に派遣されているみたい。後々、鉄鉱石の採掘を大規模にやるつもりなんでしょうね。確かに武器は必要だわ。
でもこの武器……ちゃんと魔物と戦うためだけに、使われてくれればいいけど。
ガレリアは昔から、人間相手の戦争が多かったから、未だに種火はあちこちでくすぶってるのよね。」
魔道士エルモ
「僕も少しはティナさんの役に立てているといいんですが。それにしてもあの手帳の内容、後半部分が何か不穏だったような。……いえ、気にしすぎですよね。」
他のnpcは変化なし。
ガレリア大平原1~3、ルミナス渓谷1~4、変化なし。
テスラの森1
貴族タデオ
「僕はなんていうか、みんなから見ると、変なことを言う奴らしいんだ。
馬鹿みたいとか、変人だとかって、よく笑われてたな。子供の頃からずっと。でもエッダは、僕のことを笑わない。
みんなが笑うことでも、大事なことだから誇って良いって言うんだ。笑われたら、誰だって悲しいって。」
森番ジュゼッペ
「最近魔物が増えて、ここら一帯の森は全部狩猟禁制になってね。
狩人廃業して、森番になって、上手いことやってきたってのにまさかあんな魔物が出るとはなぁ……。」
テスラの森2
村娘エッダ
「タデオのために別れた方が良いのは分かっている。
肉屋の娘なんかと、付き合っているってばれたら、貴族としての彼の立場が悪くなるわ。
でも別れを言い出す勇気が沸かないから、いつもここで逢引するの。」
「私は言語学を研究しているレミーと申します。以降お見知りおきを。」
テスラの森3
王国軍兵士イザッコ
「王国軍はこのところ忙しいですが、ここまでくると人材不足どころじゃなさそうですね。酷い話だ。
私なんかに護衛を割り振っても、誰も得しませんよ。文官殿をいつ死なせてしまうかと思うと。
はぁ……不安だ。」
文官ファーゴ
「ここのところ異変続きだ。頭が痛い。もっとも陛下はもっと頭が痛かろうな。
最近では心労のせいか陛下の様子も少々おかしい。どこを向いても悩みばかりだよ。」
テスラの森4
詩人イラリオ
「ここ、人が……いない。……あの学者も、関わってこないから。だから楽だからだから……えと……。」
探求者フィロン
「あの生物なら、そこいらの木を掃除して、もっと奥へ行ったぞ。あの化物は、森を突き抜けて海にでも出るつもりかね。船乗りになるには向かんと思うが。
で、貴様が冒険者の仮装をした運搬屋でないなら、帰るかさっさと用件をすますといい。」
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