第一章『魔物の蠢動』その13
ガレリア王都
エルモからミッション受けに行きます。
巨大な地下神殿跡
とりあえず話しかけておくか。
ガブーニュの仮面の男
「光の賢者は、火の精霊の加護をもって大地を鉄へと変えた。ガレリアは鉄でその栄華を築いた。だれがそれを崩すことができようか。」
まあ、君はあとでね。
倒したので報告行きます。
ガレリア王都
小隊長ティナ
「あら……腐ったレモン、隊長が悪いの?
なんだか顔色がよくないわよ。」
クエスト『闇よりの使者』クリア
小隊長ティナ
「いろいろと聞きたいことはあるけれど、とりあえず今は休んで、落ち着いたら話してちょうだい。」
小隊長ティナ
「腐ったレモン、身体の調子はどう?
帰って来た時よりは具合よさそうだけど、あなた、本当にひどい顔してたのよ。」
―ティナは優しい声を出している。かなり心配しているようだ―
小隊長ティナ
「地下遺跡で何があったか教えてくれる?」
―地下は広く、魔物の巣窟と化していた。奥に祭壇のようなものがあり、そこで魔族と遭遇した―
小隊長ティナ
「魔族……? あの古代の種族がここの地下に? 確かに魔族ならば、土や岩盤を操り、地下への侵入も容易い。
魔法の結界をいともたやすく抜けることも、納得はいく……しかし。」
―ティナが眉をひそめながら言葉を区切る―
小隊長ティナ
「ヤツらの目的はなんだ? 試験会場に、地下遺跡……。ベアレ様の研究されていた失われた古代の魔法に関係するのか?」
選択肢:古代の魔法って?
小隊長ティナ
「ああ……エルモとか、魔道士が操るのはマナの力を言語にのせたものでしょ?
わたしは魔法使いではないから、そこの原理はよく知らないのだけれど。
古代の魔道士は、ものを浮かせたりとか、その魔力はすごかったらしいの。
今ある魔法は、月日によって失われていった古代の力の残りものっていう話。
選択肢:どうすればいい?
小隊長ティナ
「わたしは魔法を使えないから、原理はよく知らないけれど……。
古代の魔道士が操るマナの力は、今のエルモのような魔道士のそれとは規模が違うみたい。
ものを浮かせたりとか、その魔力はすごかったらしいの。
今ある魔法は、月日によって失われていった古代の力の残りものっていう話。」
ここから合流
小隊長ティナ
「……ともあれ。腐ったレモンが倒してくれたお陰で、魔族の脅威はなくなった。3年前の悲劇は繰り返さずに済んだわ。ありがとう。」
―ティナがなにかを思い出したように首を掲げる―
小隊長ティナ
「そういえば、ベアレ様の研究資料を探しに行かせたけれど、報告が来てないわね……。」
小隊長ティナ
「図書館の司書に会えば、なにかしら情報も得られるはず。頼んだわ。」
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